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身体が変わる原理原則!③お腹周りスッキリのために、スクワット?

2016/02/06 ラボ・レポ スポーツ科学の現場から

東京農業大学

応用生物科学部  助教

勝亦陽一

 

前回に続き、目標と計画が合致していない例とその改善方法について説明をします。

「お腹周りをすっきりさせるために、脂肪を減らしたい」ということで、寝た姿勢から上体を起こす運動、いわゆる腹筋運動を行う方がいます。しかしながら、腹筋運動は、脂肪燃焼の効果はそれほど高くありませんし、腹筋運動したからお腹周りの脂肪のみが燃焼するということはありません。また、腹筋運動を定期的に長期間行った場合には筋は肥大しますので、お腹すっきりどころかポッコリお腹になります。さらに、腹筋は、大腿や上腕の筋と比較すると筋量が少ないですから、筋肥大に伴う基礎代謝アップもごくわずかです。

  

では、このような間違った計画を立てないための物差しとなる、トレーニング原理を今回も1つご紹介します。

  

  

  

  

「身体は生活習慣の映し鏡」~特異性の原理~

  

身体の形態および機能は、日常生活の身体活動量、運動内容を反映して日々変化しています。例えば、運動強度が高い運動を続ければ筋量や筋力が増加します。また、運動強度が低い運動を続けていれば体内の脂肪が減少します。

 

では、「お腹周りをすっきりさせるために、脂肪を減らしたい」場合にはどんな計画を立てたらよいか。まず、脚や胸・腕の筋などの大きな筋を肥大させ、基礎代謝を高めることが有効です。例えば、スクワットや腕立て伏せはその代表例です。まずは、ちょっときついな、と思うくらいの強度で10〜20回行いましょう。非常に効果的なエクササイズである反面、やり方によっては膝や肩を痛める危険があるエクササイズですので、可能であればトレーニング指導の専門家に指導を受けることをお勧めします。

 

また、低強度の運動を実施することで脂肪を燃焼させることも有効です。ウォーキングやランニングといった屋外での有酸素運動が代表的です。しかしながら、屋外での運動は、天候や気温に左右されます。まずは、室内でも気軽にできる運動を5〜10分行ってみてください。

 

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