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「日本の社会問題!?他人事ではないロコモとは?①転倒予防をはじめましょう!」

2016/03/02 カラダ・ディクショナリー

大久保さん

フィットネスプロダクト代表

パーソナルトレーナー

大久保進哉

  

■はじめに

  

 皆様、初めまして。私は「マンツーマンで、お客様の健康上の問題解決を担当している=パーソナルトレーナー」の大久保進哉と申します。今回、転倒予防に関するコラムを担当させていただきます。どうぞ、宜しくお願い致します。

 

 

 

■転倒を目の当たりにして…

  

今回、私が転倒予防をテーマに掲げ、強く訴えたいと思い立った理由は、転倒に遭遇した経験があるからです。その方は、70代の「変形性関節症」の女性でした。私が遭遇したのは、既に転倒した後でした。現場の状況から推測すると、階段の下り動作でバランスを崩し、落下したようです。あたり一面は大出血により血だらけでした。忘れられない光景でした。今後、ニッポンは益々高齢化が進みます。同様のケースを増やさないためにも、転倒予防の重要性や、具体的な方法を普及させることの必要性を痛感致しました。

 

 

大久保コラム①画像

 

 

■日本の抱えるロコモ問題!?

  

 では、本題に入りたいと思います。最近新聞やテレビなどのメディアに於いて、「ロコモティブシンドローム」という言葉を聞くことが増えたと思います。以下は、一部、厚生労働省のホームページより、引用させていただきます。https://locomo-joa.jp/locomo/
 

「ロコモティブシンドローム=以下、ロコモと略」は、運動器(筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板など)の障害により、移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。

  

もう少し詳しく説明しますと、ロコモは運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」・「歩く」といった日常生活としての機能が低下している状態をいいます。進行すると、自立した生活を送るのが困難になり、介護が必要になる可能性が高くなります。

 

 

 

■自分の足で最後まで!

  

2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが必要なのです。現実にはあり得ませんが、「棺桶に自分自身の足で入棺できること」が理想的と言えるかも知れません。

 

 

 

■お客様の声から見える健康のゴールとは

  

私は、これまでに1000名を優に超えるお客様の運動指導を担当して参りました。前記のロコモの予防に関心のあるお客様には、共通のご要望があります。それは「いつまでも歩ける足腰が欲しい。できるだけ他人に迷惑をかけず、自立した生活を送りたい」ということです。

 

具体的なケースを、ご紹介致します。旦那様がお仕事をリタイヤした後に、ご夫婦でご旅行を楽しまれるケースがありますよね?その際、観光地には、長い階段や、急な坂が多いようです。そのため観光バスを降りてから、ご自身の足で、坂や階段を上り下りする脚力が必要になるそうです。特に、ご一緒に旅行を楽しんでいる他のツアー客の方々にご迷惑をかけてしまった場合に、「ああ、もっと早く運動不足を解消しておけば良かった・・・」と後悔するそうです。

 

「転倒せずに、移動を行える足腰」・「介護を必要としない自立した生活」この2点がロコモのキーワードです。このニッポンの社会問題とも言える“ロコモ”について、現場の指導やお客様の声を踏まえた内容を、今後もご紹介致します。宜しければ継続してお読みいただき、予防や改善に活かして頂ければ幸甚に思います!

 

 

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